名機名品リール(ベイトキャスティング、スピニング)
8)Let`s Inner Spool
日本のルアー黎明期に活躍した、ミッチェルやカーディナルをはじめ、懐かしいインスプールスピニングリールを、文章とともに豊富な写真で紹介。
地球丸『ロッド&リール』で、2010年から2011年にかけて連載された、『Let's Inner Spool! インスプールスピニング探訪』12本を収録。
9)MITCHELL
渓流ルアーアングラーに、なじみの深い308、408を中心とした、フランス・ミッチェル社のスピニングリールを解説。
ルアーフィッシング専門誌『アングリング』(2003年)と、『トラウティスト』(2007年)に掲載された記事に、未発表原稿、書き下ろしのメカニズム&メンテナンス解説を加え、ミッチェルを実用機として使うアングラーに応えるものに。写真は新規撮影。
10)きわめて私的なミッチェルストーリー
僕がミッチェルのリールを手にしたのは、ミッチェルが日本メーカーに敗れて、いったん倒産したころ。僕は独特のメカニズムに戸惑いながらも、次第にこのフレンチリールに魅せられていった。
かつての日本ルアー黎明期、スピニングリールの代名詞といわれ、釣り雑誌や釣り入門書はもとより、『釣りキチ三平』にも描かれていたミッチェルのリールを時系列に語った、回顧録的釣りエッセイ。
*本書はエッセイです。メカニズム解説などは既刊『MITCHELL』をご覧ください。
11)Cardinal
日本の渓流ルアーアングラーにいまも根強い人気を誇る、アブ・カーディナル33/3を解説。
トラウトルアーフィッシング専門誌、『ルアーマガジンリバーVol.17』、『トラウティストVol.18』に、掲載されたカーディナル記事を収録。PART2の本文と写真は新規作成。
*『トラウティストVol.18』はカーディナル特集号ですが、本書に含むのは筆者担当分のうちの、メンテナンス・チューニング編のみです。本国生産モデルの形態差など、コレクター向けの内容は入っていません。
12)その後の名門
70年代、日本のルアーフィッシング黎明期に活躍した、名門アブとミッチェルのリールのうち、日本のファンが注目しない、80年代90年代の製品を取り上げ、この時代のアブ(アブ・ガルシア)やミッチェルについて考える。
芸文社『ギジー』2015年秋/冬号に掲載された「リールの話/ABUからAbuGarcia MitchellからMITCHELL――その後の名門」に加筆。
13)BB、BM、そしてバンタム
今あるすべてのベイトリールの原点となった、シマノBM、スピードスプールBB、バンタムの初期モデル(遠心力ブレーキモデル)を、メカニズム中心に解説。コラムではBMやバンタムに関する裏話やトリビアも。
*メカニズム中心に解説しているため、細かい外観の差異などコレクター向けの内容は入っていません。
14)80’国産リールの歴史
リールの大変革期80年代に発売された、ルアーフィッシング用国産リールのうち、時代を変えるきっかけになったものや、特徴的なもの24モデルを写真とともに紹介。
*『80年代リールの歴史』を雑誌連載時のタイトルに改題、加筆修正。
2003年から2006年にかけて、ルアーフィッシング専門誌『ロッドアンドリール』に掲載された、コラム「80's国産リールの歴史」24本を収録。
15)2500C
トラウトルアー専門誌『ギジー』に掲載された、アンバサダー2500Cに関する記事を収録。アンバサダーが身近になり、ユーザーの増えた、オリムピック販売以降のモデルを中心に、移り変わりやメカニズムを解説。年表、コレクターリールの紹介、書き下ろしによる2500Cに関する考察も。
販売価格 |
2,000円(本体1,819円、税181円)
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名機名品 |
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